「サント・シャペル」宝石を散りばめたように輝く美しいステンドグラス

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まるで万華鏡の世界にいるかのような美しいステンドグラスが印象的な教会「サント・シャペル(Sainte chapelle)」。初めてサント・シャペルを訪れたとき、この世のものとは思えない煌びやかさに息を呑んだことをよく覚えています。

サント・シャペルは、セーヌ川の中州、シテ島にあるパリ司法宮「パレ・ド・ジュスティス(Le palais de justice de Paris)」の一部として、ユネスコ世界遺産「パリのセーヌ河岸(Paris, Banks of the Seine)」に包括登録されている歴史的建造物です。

13世紀、芸術を保護していたというルイ9世は、聖遺物のコレクションを納めるために教会堂の建設を命じ、40,000リーブル(おそらく数千万〜億単位)という資金をかけて4〜6年という短い工事期間で完成しました。「聖なる礼拝堂」を意味するサント・シャペルは、ゴシック建築最盛期の傑作とされています。

同じくシテ島にあるノートルダム大聖堂からも近く、パリを訪れるときには欠かせない観光名所です。この日は週末ということもあって、たくさんの観光客が訪れていました。

螺旋階段で2階のチャペルにあがると、教会の外観からは想像もつかない眩いばかりの美しい空間が広がります。宝石を散りばめたような繊細な輝きを放つステンドグラスに、もう心が奪われっぱなし…。

パリ最古というステンドグラスには、旧約聖書と新約聖書のシーンが描かれています。チャペル上のバラ窓は15世紀に加えられたものです。そして、しばらくチャペルに滞在していると、太陽の光の入り方で、ステンドグラスの輝きが変化する瞬間に出会えました。それもまた言葉を失うほど、美しかったです。

1階にはサント・シャペル建設の後援者ルイ9世の像があります。高潔で敬虔なキリスト教徒だったというルイ9世は、死後、カトリック教会よって列聖され、「Saint-Louis(サン=ルイ)」、日本語訳では聖ルイあるいは聖王ルイと呼ばれるようになりました。

今回、5年ぶりにサント・シャペルを訪れましたが、何度訪れても、素晴らしいステンドグラスに魅了されます。いつかまたパリを訪れるときには、必ずこのサント・シャペルの美しい空間に戻ってきたいと思いました。

Sainte chapelle(オフィシャルサイト)

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