ブリュッセルを訪れる前、フランクフルトで過ごした一週間は、色々とゴタゴタすることもあり、ホステル生活でのストレスもあり、めずらしく体調を崩しました。ブリュッセルに移動した1日目は、どこにも行かず、とにかくアパートメントホテル「Brussels City Center Apartment」で休養することにしました。
カラダが野菜を欲していたので、サラダとトマト、栄養補給のためのナッツバーを購入。もちろん休肝日にして、飲み物はミネラルウォーターです。
完全に丸一日を引きこもりで休養したら、すっかり元気になりました。単純なカラダです。。でも、心配ごとが解決したり、相部屋からプライベートな空間を持てたり、精神的な要因が大きかったのかもしれません。ということで、2日目の夜はベルギービールで乾杯！アパートメントホテルの近くのスーパーで買ってきたビールはこちら。
■JUPILER（ジュピラー）
アンハイザー・ブッシュ・インベブ傘下のピードボーウフ醸造所で造られているビール。なんとビール大国ベルギーで売上No.1を誇るビールなのだそう。残念ながら海外輸出をしていないので、ベルギーで飲むしかありません。サッカー好きの人には、ベルギーのトップリーグのメインスポンサーとして、「勇気・自信・冒険」をブランドイメージとするジュピラーを冠した「ジュピラー・リーグ」として知られています。
あらかじめ、グラスを冷やしておきました。
アルコール5.2％の飲みやすいピルスナーです。きれいな黄金色で、お風呂上がりにグビッと飲みたくなるような爽やかでさっぱりした味わいは日本でも好まれそうです。
メインはスモークサーモン。前日に買ったサラダとトマトをカットして、付け合わせに。
ランチはカフェ「Peck47（ペック47）」でハイカロリーなベルギーワッフル版のエッグべネディクトをいただいたので、夜はヘルシーにしました。ビールは飲んでますけど…。
3日目のディナーはレストラン「Drug Opera（ドラッグ オペラ）」で早めの時間に外食したので、帰宅してからの一杯をいただきました。
■Leffe Blonde（レフ・ブロンド）
ベルギーには「修道院ビール（アビイ・ビール）」という教会で醸造されたビールブランドがあります。レフもそのひとつ、レフ修道院で生まれたビールです（1952年にライセンス契約で民間醸造所に生産を委託）。JUPILERと比べると、液色はブロンズがかったゴールド。苦味と旨味のバランスは味わい深いけれど、飲みやすいフルーティーなビールでした。こちらは輸入販売されているので、日本でも味わうことができますね。
4日目は、人気のチーズ屋さん「「Tonton Garby」」がつくるサンドイッチを購入して、アパートメントホテルでいただくことに。
これが本当に美味しすぎるサンドイッチで…以前に紹介した記事から感想を抜粋。
お待ちかねのサンドイッチをいただいてみると…うん、とてつもなく美味しいっ！！店主さんおすすめのコクのあるチーズに濃厚なタプナードソースがマッチして、さらにトマトの爽やかな酸味が心地よく、とてもシンプルな具材だけれど、こんなに味わい深いサンドイッチは初めて！！ブリュッセルに住んでいたら、絶対に何度も通ってしまうだろうな〜。
まだまだベルギービールも飲みたかったけど、チーズ屋さんのサンドイッチを楽しむために白ワインをいただくことに。アパートの近くにあるスーパーでブルゴーニュのシャルドネを購入しました。
■Philippe Sorin（フィリップ・ソラン）
ブルゴーニュ・コート・ドーセール（Bourgogne Côtes d’Auxerre）にあるワイナリーで醸造されたシャルドネは、少し緑がかったような黄金色が特徴。すっきりしたミネラル感はサンドイッチのタプナードや付け合わせにしたスモークサーモンにもぴったりでした♪
アパートメントタイプはホステルよりも宿泊費は高額になりますが、外食すると食事の時間や予算にも制約がある中、のんびりとキッチンでお料理して、時間も気にせずに食事ができて、さらに美味しいお酒も低予算！で楽しめました。ちょっとしたことから抱える日々のストレスから解放されるように、リラックスできる空間を意識的に作ることも、長い旅を続けるコツなのかもしれませんね。
・アパートメントホテル【Brussels City Center Apartment】（Brussels／ブリュッセル）
・【Tonton Garby】チーズ屋さんの美味しすぎるサンドイッチ（Brussels／ブリュッセル）
