その土地の名物料理を味わうことは、旅行の楽しみのひとつです。代表的なミャンマー料理のひとつ「モヒンガー」の専門店「Myaung Mya Daw Cho Family」を訪れてみました。
モヒンガーは、ナマズなどの魚の出汁のスープに、お米から作られた麺が入った料理で、レストランや屋台だけでなく、一般家庭でも食べられているミャンマーの国民食です。
お店のテーブルには、唐辛子、パクチー、ライムのようなカラマンシーのような柑橘系のトッピングがセットされていました。
テーブルに座ってから、数分と待つことなく、モヒンガーとワンタンをカリカリに揚げたようなトッピングが一緒に出てきます。
最初はそのままスープをいただきました。しっかりした魚の旨味を感じられて、コクがあります。麺はかなり柔らかめですが、嫌な柔らかさではなく、優しい柔らかさ。飲んだ翌日にもピッタリという感じです。
そして、お店のトッピングを使わせていただいて、唐辛子マシ、パクチーマシマシ、最後に柑橘を搾って、オリジナルのモヒンガーをつくってみました。んー美味です!
こちらの「Myaung Mya Daw Cho Family」は朝限定で、AM10:00ぐらいには閉店してしまいます。チェックアウトもしなければならず、食べに行こうか悩んでいたものの、この味を知ることができて、本当に良かった!!このモヒンガーを食べなければ、屋台のあの味よりもミャンマーに来たことにならないというぐらい、美味しかったです。
私が食べ終わった頃には、早速、閉店準備が始まっていました。
かなりローカルな雰囲気で、英語でのやりとりは、お会計のときに少し交えた程度。他にトッピングなどのメニューもあるかもしれませんが、とりあえず席についたら、スタンダードなモヒンガーをいただくことができました。
またヤンゴンを訪れる機会があれば、もう一度、Myaung Mya Daw Cho Familyのモヒンガーを味わいたいです。ご馳走さまでした!
・Myaung Mya Daw Cho Family(TripAdvisor)