ダブリン市街からリムジンバス「Airlink Express」に乗って、ダブリン空港に到着しました。アイルランドに続いて訪れるのは、5年ぶりとなるパリです。それでは早速、チェックインに向かいましょう!
チェックインの前に、持ち込みできないペットボトルやフードなどは、空港に設置されている「Security Preparation Area」で整理します。いつも預ける荷物が重さの上限ギリギリになるので、機内に持ち込めるものは手荷物で持っていかなければなりません…。
通常の国際線と同じように、機内に持ち込める液体は100ml容器に入れたものだけ。普段は自分で用意するジッパー付きのビニル袋は、空港内でサービスされていました。
今回、パリ行きのチケットを予約したのは、欧州を中心に運行するAir France-KLMグループのLCC「Transavia(トランサビア)」です。持込荷物1つ、預入荷物20kg上限のプランで70ユーロ。さすがLCC!とてもお得な運賃でした。
ダブリン19:55発→オルリー22:45着の飛行機です。搭乗時間の変更がありましたが、無事にチェックインが完了しました。ちなみに、Transaviaが拠点とするパリの空港は、基本的にシャルルドゴール(CDG)ではなく、オルリー(ORY)となります。
免税店でお世話になったアイリッシュウイスキーを眺めながら、アイルランドにお別れを。
搭乗時間まで少し時間があったので、カフェとかファストフードに入ろうかなぁと思いつつ、価格を見るとビールと同じぐらいだわと思って…。
たくさんあるお店の中でも魅力的だったのは、BAR「The Garden Terrace」。アイリッシュビールを飲んでしまいました。おかげさまで、いい気分になって搭乗口へ向かいます。
エメラルドグリーンのロゴが可愛いTransaviaの飛行機。
無事に飛行機も離陸して、気持ちもゆっくりとしたところで、気がつけば、当日の朝にブッシュミルズを出発してから、ビールは飲んでいましたが、インド土産のビスケットしか食べていませんでした。パリの到着時間も遅いので、機内食を食べようかなと思ったところ、サンドウィッチとドリンクのセットで9ユーロもするのかぁと躊躇って…。
タパスのアソートとワインをオーダーしてしまいました。タパス5.5ユーロ、ワイン4.5ユーロ、合計10ユーロです。結局、夜ごはんも酒の肴になってしまったという…。でも、チーズもオリーブも大好きだし、何よりアイルランドではビールとウイスキーが中心だったので、久しぶりに、しかも機内でいただけるワインに満足でした♪
フライト時間があまり長くなかったので、今回は窓側の席にしました。ワインを片手に、少しずつ日が暮れていく景色を眺めて。
君がいない夜だって、そうno more cry。この消えそうな三日月。
夜も更けて、上空からパリの街を眺めると、あらためて、その煌びやかさに圧倒されました。憧れだったパリを初めて訪れたときの懐かしい記憶が蘇りました。
飛行機が着陸して、早くホテルに向かいたいところですが、23時過ぎというのにイミグレは長蛇の列…。さすが世界都市パリを実感しました。
ようやくイミグレを通過して、無事に荷物もゲットです。
タクシー乗り場に向かいます。
やはり…。予想どおりでしたが、タクシー乗り場も長蛇の列でした。宿泊するホステルには到着時間も伝えているので、気長に待ちましょう。
オルリー空港からパリ市街のホステルまでは、30ユーロでした。ホステルの入口が分かりづらくて、なかなか見つけられなかったのですが、タクシーの運転手さんが夜遅いからと親切に見届けてくれました。そうしたひとつひとつの優しさに助けられて、この旅を続けることができたんだなぁと、パリ初日の夜を振り返ります。
・Transavia(オフィシャルサイト)