コルカタのマザーハウスでボランティアした後、南インドへ行こうと考えていましたが、どこの都市を訪れるかは決めていませんでした。そんなとき、イギリス領インドの中で、フランス領として存続した「ポンディシェリ(Pondicherry)」という街について教えてもらい、とても惹かれるものがあり、ぜひ訪れてみようと思いました。
コルカタからポンディシェリに向けて、まずはコルカタからチェンナイまで飛行機で移動するために、インド国内のLCC「IndiGo(インディゴ)」でチケットを予約しました。
残念ながら、インドの交通機関というと時間にルーズだったり、遅延するのが当たり前というイメージがありましたが、2006年に運航を開始したIndiGoは「On Time, Low Fares」をモットーとして、現在はインドの航空市場の最大シェアを誇る航空会社となっています。
AM7:50発のフライトに合わせて、前日に手配していただいたタクシーで、コルカタ市街からコルカタ空港(ネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港)に向かいました。料金は350ルピー、600円ぐらいです。
国内線の入口からチェックは厳重で、eチケットとパスポートを提示します。
国際空港でも国内線側はこじんまりとした寂しい雰囲気の空港もあったりしますが、コルカタ空港は、国内線側も広々として、とてもキレイな空港でした。
IndiGoのカウンターでチェックインをする前に、荷物をX-Rayに通します。
チェックイン完了後、空港内へ。カフェやショップも充実しています。
ビジネスマンとサリーの女性が交差するコルカタらしい素敵な光景。
早朝でなければ、素敵なカウンターで一杯飲みたかったところ。。
空港内を走るバスも飛行機もその名前のとおり、鮮やかなIndiGoブルーのブランドカラーで統一されていました。
いよいよ”On Time”で出発です!
機内誌でもしっかりIndiGoグッズが推されていました。ビーサンが可愛いです。
南インドの都市チェンナイは、デリー、ムンバイ、コルカタに続いてインド第4の大都市ということもあって、空港に到着すると、記念撮影する人がいたり、賑やかな雰囲気でした。
そして、チェンナイからポンディシェリまでは、バスで移動しようと考えていましたが、タクシーの運転手さんに、空港からバス停まで1時間、さらに祝日は混雑するのでバスに乗れるか分からず、そのうえでポンディシェリまで4時間と言われました。ちょっと大げさ?と思いながらも、確かに日曜日だったので、人の流れが読めず…。
タクシーなら2時間半〜3時間。これから乗れるかも分からないバスで数時間もかかるのは嫌だなと思って、値段を聞いてみると、3,000ルピー。5,000円です。インドではかなり高額ですが、タクシー2時間半で5,000円と考えればOK!と気持ちを切り替えて、早朝から移動していた疲れもあって、タクシーで行くことにしました。
運転手さんにエアコン付きを強調されたとおり、乗り心地は快適だし、空港からホテルまで直行してもらえたこと考えると、後日、ポンディシェリからチェンナイまでバスで移動しましたが、トータルで考えるとタクシーで良かったかも…と悩むところであります。
宿泊するホテル「Hotel South Avenue」は、ポンディシェリの鉄道駅の目の前でした。まずは無事に到着して良かったです。初めて訪れる南インドの街、ポンディシェリを満喫したいと思います!