[マンダレー→バガン] ミャンマー国内線でマンダレー空港からニャウンウー空港へ

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さてさて、ミャンマーへの旅に戻ります。バンコクのスワンナプーム国際空港を出発して、ミャンマーのマンダレー国際空港に到着、無事にミャンマーに入国できました。
続いて、バガンのニャウンウー空港(Nyaung U Airport)行きの国内線に乗り継ぎます。

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マンダレー空港の国際線のゲートを出ると、国内線への案内表示に従って、そのまま空港の2階へと上がります。小さな空港なので、国内線への移動もすぐにできました。

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チェックインまで、かなり時間が空いていましたが、外に出られるほどではなかったので、ちょっぴり質素な待合スペースで、のんびり待つことにしました。すると、近くに座られたフランス人のオジさまが話しかけてくださって、ここからバガン到着まで、なんとなく一緒に過ごすことになりました。

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パリ在住というお洒落なオジさまは、バカンスでミャンマーに来ていて、その後は中国へ向かうという筋金入りの”禅”好きで、たくさんの寺院の写真を見せてくれました。その流れで、私が永平寺で参禅体験したことを話したら、かなり興味を示されて、色々と質問してくださったので、私も英語での返答に頭がフル回転。そんな禅トークに盛り上がりながら、チェックインの時間になったので、2人でゲートへ向かいました。

今回の国内線は、航空会社エアバガンの日本地区代理店のサイトから予約をしていて、フライトの数日前に「航空会社と搭乗時間が変わりますが、エアバガンのEチケットを提示すれば大丈夫です」との連絡がありました。航空会社まで違うことは少し不安でしたが、そのままEチケットを提示すると、新しい航空会社AIR KBZのスタッフの方が手際よく対応してくださったので、ミャンマー国内線では、よくあることなのかもしれません。

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AIR KBZのチケットを受け取ると、座席の表示がなかったので、スタッフの方に聞いてみました。すると、まさかのシートフリー。飛行機では初めてのことだったので、少し驚きました。
チェックインを終えて、空港内へ入ると、いくつかの売店と喫茶店がオープンしているものの、薄暗くてちょっと寂しい感じ…。利用者も少ないので、仕方ないですね。

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最後に手荷物検査のゲートがあります。お察しのとおり、空港内で楽しめるものがあまりなかったので、早めにゲートを通過して、搭乗案内を待つことにしました。

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待合スペースに、世界の代表都市の時計を発見。ふと旅の途中で日本時間に出会うと、「今頃はどうしてるかな〜」とか家族のことなどを思う機会をもらったようで、嬉しくなります。

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オジさまとも色々お話させていただきつつ、国際線の乗り継ぎから長時間に渡りましたが、ようやく搭乗案内がありました。空港内をバスに乗って、移動します。

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最後の方に搭乗すると、シートにはかなり余裕があったので、ゆったり座れるなあとシートフリーに感謝していたところに、オジさま。この小さい飛行機で私のお隣のシートにお掛けになられました。きっと、オジさま流の紳士な対応だったのでしょうね…。

マンダレーからバガンまでの飛行時間は、わずか30分ほどです。飛行機から見える広大なミャンマーの眺めにワクワクします。

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魅惑のバガンが、いよいよ近づいてきました。

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ニャウンウー空港に到着です。マンダレー空港よりもさらに小さな空港で、荷物のレーンなどはなく、スタッフの方々が手作業で運んできてくれました。

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荷物を待っている間、空港内のトイレに入ろうとしたところ、私の直前に入った女性がすぐにドアから出てきて、「amazing…」と一言。顔を見合わせて笑ってしまいました。そこまでか!と思いつつ、私も緊急ではなかったので、中に入ることもなく、ホテルへ移動することにしました。彼女は楽しくやっていけているだろうか…と、それからトイレを見る度に思い出しました。(そんなにamazingなトイレには出会いませんでしたけどね。)

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空港から外に出るときは、バガンへの「入域料」として、20ドルを支払います。その代わり、バガン内の遺跡はどこも無償で拝観できるようになっていました。今後、世界遺産登録への動きなどで益々注目されるようになると、制度も変わるかもしれませんね。

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いよいよ空港の外、憧れのバガンの地へ踏み出します。

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マンダレー空港から一緒だったオジさまとは、予約していたホテルの地区が違っていたこともあり、ここでお別れです。連絡先を交換して、お互いに「enjoy!」と言って、hugして、それぞれタクシーでホテルへ向かいました。数時間でしたが、別れの淋しさを感じつつも、素敵な出会いに感謝です。

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今回は、スケジュールの都合で、マンダレーからバガンへ飛行機で移動しましたが、直通バスも出ています。バガンからヤンゴンへの夜行バスは快適だったので、時間さえ合えば、バスでも良かったなと思いました。また後日、そのレポートもご紹介できればと思っています。

それでは、世界三大仏教遺跡の一つ、魅惑のバガン遺跡巡りがはじまります。

ミャンマー国内最大の航空便ネットワーク エアバガン(JBSアビエーションマーケティング/エアバガン日本地区総販売代理店のサイト)

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