バンコク在住の友人に連れて行ってもらった「Baan E-Sarn Mungyos」。その名のとおり、辛い料理が大好きな私にはたまらないタイ東北地方のイサーン料理のレストランです。
BTSプロンポン駅で待ち合わせしてもらっていたので、お散歩ついでにホテルから歩いて行くことにしました。しかしながら、アソーク駅とプロンポン駅の区間が思ったより遠く、まさかの遅刻…。感動の再会のはずが、謝罪しながらの汗だくになってしまいました。そして、アソーク方面に戻りつつ、色々と懐かしいお話をしながら、お店に到着しました。
久しぶりの再会にリオビールで乾杯!アイスを入れて飲むのが地元の人っぽくて素敵です。
リオビールは、純タイ国産ビールで、もともとタイ国内売上げNo.1だったシンハービールが、低価格帯で大当たりして売上げNo. 1となったチャーンビールに対抗して、発売開始したビールなのだそう。そんなタイのビール市場も教えてもらいながら、どこの国もビールの売上げ競争は大変なのね…とゴクゴク飲ませていただきました。
ビールに続いて、お通し?の野菜のカゴ。香草系もたくさんで身体に良さそうな緑色です。
大好きなソムタムは、辛さと酸っぱさがやみつきになって、パクパク食べちゃいます。そして、青パパイヤは酵素を含んでいて、とても美容に良いです!ということを調べて以来、タイ料理でソムタムは欠かせません。
初めていただいたコームーヤーン。豚のノド肉を焼いたもので、イサーンを代表するお料理だそうです。豚トロのような食感と甘辛い味付けで、ビールがすすんぢゃう。
カイラン菜と豚肉の炒め物。揚げられた豚のコクとオイスターソースに、カイラン菜が絡んで、とっても美味しい一皿でした。
途中でカゴに入ったもち米をオーダーしてもらったのですが、地元の方はもち米とお料理を一緒に食べるのが一般的だそうで、たしかに、実際に食べてみると、ちょこちょこ手を出してしまって、もち米の味と食感がクセになりそうでした。
最後はイサーン鍋の「チムチュム」。タイのお鍋というとタイスキしか食べたことがなかったのですが、初めて土鍋スタイルのお鍋をいただきました。
具材とお通しのカゴの野菜も一緒に入れて、グツグツ。野菜がクタッとしたところで、特製の辛いタレと一緒にいただきます。
おっ!!美味しい〜!!レモングラスなどのハーブの香りを楽しみながら、スープも味わい深くて、お肉もお野菜もたくさん食べられて大満足でした。
オーダーはすべて友人にお任せしっぱなしでしたが、さすがよくご存知で美味しいお料理ばかり。ほぼ残さず食べてしまい、もうお腹いっぱいです。お食事しながら、お互いの近況報告をしたり、懐かしい昔話をしたり、楽しいテーブルを囲めて幸せな夜になりました。
最後に友人と日本で会ったとき、私はまだ会社員でしたが、今は無職の旅人です。お互いの環境が大きく変わりながらも、バンコクで再会していることが不思議で、そんなご縁が嬉しくて、とても素敵な夜になりました。またそのことについては、noteに書いておこうかな。ご馳走さまでした!
・Baan E-Sarn Mungyos(TripAdvisor)