[シェムリアップ→バンコク] 直通バスで陸路移動&国境越えしてみよう!

スポンサーリンク

今回、カンボジアのシェムリアップからタイのバンコクへ陸路で移動することにしました。飛行機も好きですが、バスを利用しての国境越えはバッグパッカー気分が盛り上がります。

IMG_2503

バスのチケットを購入したのは、出発の2日前。アンコール遺跡に向かう途中で、トゥクトゥクの運転手さんにシェムリアップ市内にあるバス会社「NATTAKAN CAMBODIA CO,.Ltd.」のオフィスに連れて行ってもらいました。

IMG_2054

インターネットや電話でも予約できるようですが、場所はホテルから遠くなかったので、直接オフィスに行った方が安心できますね。
NATTAKAN CAMBODIA CO,.Ltd.のFacebookページ

IMG_2055

金額は、28USドルです。もっと安いバスもあるようですが、快適さなども考慮して、このバス会社を選びました。宿泊しているホテル名を伝えると、ピックアップしてくれる時間を教えてくれて、チケットを受け取って、予約完了です。
2日前で6〜7割りぐらいシートが埋まっているようでしたが、当日は1シートしか空席がなかったので、できれば前日までに予約した方が良いと思います。

IMG_2485

当日バスはAM8:00出発、ピックアップの時間は7:30とチケットホルダーにも書いてくれていたので、ホテル前で待ちました。待つこと20分…7:50になっても音沙汰がなかったので、ホテルの電話を借りてバス会社に電話することに。そして、ちょうどオフィスに繋がったタイミングで、トゥクトゥクのお迎えがきました。出発時刻の8:00を少し過ぎて、バスが出発するオフィス前に到着です。

IMG_2513

バスに乗車すると、予約するときに指定した(と思っていただけ?)シートには、すでに他の人が座っていたのですが、最後の乗客だったこともあり、ラッキーなことに私だけ隣りが空席になりました。リクライニングもあって、足も伸ばせて、快適なシートです。

IMG_2517

バスが出発すると、早速、朝食バッグが配られます。

IMG_2487

中身は、オレンジジュース、クッキー、カレーパンっぽいフィリングが入ったパンです。

IMG_2491

首から下げるカードを受け取ります。「BANGKOK-PHNOM PENH」となっていましたが、目印としての使用ぐらいだったので、特に関係ありませんでした。

IMG_2493

車内はかなり空調が効いていて、寒いぐらい。イミグレーションまで大きな荷物は預けっぱなしになってしまうので、上着やストールなど持って乗車することをおすすめします。

そして、シェムリアップーバンコク間の直通バスですが、直通と言っても、イミグレーションでは、バスを降りて、自分ですべての荷物を持って歩かなくてはなりません。一旦、ここでバスとお別れすると、次に再会できるのはタイの入国審査を終えたあとです。

IMG_2504

出国審査では、カンボジア入国時と同じくパスポートの他にビザも必要なので用意します。

IMG_2505

出国審査を終えると、今度はタイの入国審査です。入国審査の場所は、出国審査から思ったよりも歩きます。なかなか視界に入らないので不安になりますが、突き進んでいきます。ただ、入国審査は、カンボジア側からタイに向かって左手にあるので、途中で左側の歩道へ渡る必要があります。そこらにいる人がみんな教えてくれますが、同じバスカードを首からかけている人が近くにいると安心です。

ようやく入国審査場所に到着して、係りの人から入国カードを受け取ると、外国人は階段を上がって2階だと教えてくれました。18キロの大きな荷物を片手に、10キロぐらいのショルダーバッグを背負って、階段を上がりました。重たかった…。

IMG_2507

入国審査では、フィリピンに続いて、日本国籍のパスポートを出して驚かれ…。カンボジアでさらに日焼けたのですね。そして、入国審査から出ると、一気にタイらしい景色!

IMG_2509

手荷物検査を通過して、駐車場のバスを発見したときは、かなりの幸せを感じます。全員揃ったところで、バンコクへ向けて出発しました。

IMG_2512

無事にバスも走り出して、ちょうどお腹が減ったな〜というところで、お弁当が配られました。キュウリのような野菜はペラペラでしたが、チャーハンは美味しかったです。

IMG_2514

朝8:00にシェムリアップを出発したバスは、途中で1時間ぐらいイミグレーションの通過を経て、夕方16:00頃にバンコクのバスターミナルに到着しました。

IMG_2518

IMG_2521

陸路での国境越えに、最初はドキドキしていましたが、実際は普通に利用している人が多いんだなあということと、28USドルのバスは想像以上に快適な乗り心地だったことを実感しました。金額やバス会社による違いは分かりませんが、道路に関しては整備されていたので、そうした危険性もなさそうです。

最後の最後に、やってしまったな〜ということは、到着したバスターミナルがどこか分からなかったこと、タイバーツをまったく所持していなかったこと、バンコクで宿泊するホテルの地図を持っていなかったこと…。やってしまってます。

informationで尋ねてみると、現在地や最寄りの駅などを丁寧に教えてくれました。ただ、お金の両替は銀行まで歩いて行かなければならないと言われたので、そもそもホテルの地図も持っていなかったこともあり、ホテルまで乗せてくれそうなタクシーを探すことにしました。

IMG_2523

話しかけてくれたタクシーの運転手さんにホテルの最寄り駅を伝えると、少々高額でしたが、10USドルで連れて行ってもらうことになりました。実は、ホテルの地図を忘れたどころか、ホテル名と最寄り駅しか覚えていなくて、住所詳細も不明という状況…。運転手のおじさんが他の運転手さんや近くのお店の人に聞き込みをしてくれたおかげで、無事にホテルに到着することができました。

こうしてたくさんの感謝の気持ちを胸に、シェムリアップからバンコクへ国境越えの1日を無事に終えることができたのでした。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください