【永平寺 参禅体験】其の五「境内を拝観させていただきました」

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3泊4日の参禅体験を終えて、たくさんの学びを得られたことで心が充実する一方、永平寺から下山することが寂しくもあり…。時間が許すかぎり、一般の参拝者の方々と同じように、境内を拝観させていただくことにしました。

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◆傘松閣(さんしょうかく)
2階にある156畳敷きの大広間は、1930年建築当時の天井絵が修復されていて、別名「天井絵の大広間」と呼ばれています。花や鳥などを描かれた美しい230枚の色彩画は、昭和5年当時の著名な画家144名によるものです。

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◆仏殿(ぶつでん)
七堂伽藍の中心に位置していて、壇の中央には、永平寺の御本尊である釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)、左に阿弥陀仏、右に弥勒仏が祀られていて、過去・現在・未来の三世を現しています。屋根は中国宋時代様式の二重屋根、床は石畳となり、建築美が際立つ伽藍です。

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◆承陽殿(じょうようでん)
道元禅師の御真廟(ごしんびょう)、いわばお墓があり、日本曹洞宗の発祥の根源であり、曹洞宗の聖地ともいえる場所です。
本殿の中央に、道元禅師の御尊像と御霊骨が安置され、左右に2代から5世までの御尊像が祀られています。拝殿には、6世以降の永平寺歴代住職の位牌、開基の波多野義重公の御尊像や道元禅師生家である久我家の位牌、全国の曹洞宗寺院住職の位牌などが祀られています。

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◆法堂(はっとう)
七堂伽藍の最も高いところに位置する説法の道場で、一般の寺院でいうと本堂にあたり、朝のお勤めなど各種法要が行われています。堂内の中央に本尊である聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)が祀られ、左右には阿吽の白獅子が置かれています。

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◆大庫院(だいくいん)
一般の寺院でいう庫裡(くり)に当たる建物で、1階には典座寮(てんぞりょう)と呼ばれる台所があります。食作法を尊んだ道元禅師の精神に準じて食事が作られています。
玄関正面には足の早いことで有名な韋駄尊天(いだそんてん)が祀られ、庫院前には永平寺の名物として知られている擂粉木(すりこぎ)が掛けられています。

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緑の中に佇むのは、写経が収められている「報恩塔(ほうおんとう)」です。

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伽藍の拝観を終えてから、周辺を散策させていただきました。豊かな自然に囲まれていて、初夏だけでなく、四季折々の表情も見てみたいなと思いました。

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参禅のとき、参禅を終えたとき、それぞれ同じ場所に立っているはずなのに、自身が置かれている立場や周囲の環境によって、目にする景色がまったく違うものに見えてしまう。それは、当たり前のようだけれど、まだまだ修行が足りないからだろうかと、参禅体験で感じたことを呼応させながら、境内を拝観させていただきました。

最後に、正門で一礼させていただいて、後ろ髪を引かれるような思いと、清々しいような気持ちが入り交じりつつ、帰りのバスへと向かいました。

次の記事[my note] 永平寺 参禅体験を終えて

参考サイト
永平寺(Wikipedia)
永平寺について(禅の里 まちづくり実行委員会)

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コメント

  1. ゆう より:

    参考になりました。
    ますます参加したくなりました。

    • meg より:

      ご参考いただけて良かったです。
      参加された際は、気づきのある素晴らしい体験となることをお祈りしています。

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