アンコール遺跡観光とともに、大変お世話になった「アンコールビール/Angkor Beer」。
カンボジア国内で最も消費されているビールで、シェムリアップのパブストリートでは、ほとんどのお店で飲めるのではないでしょうか。
パッケージには、その名のとおり「アンコール・ワット」が描かれています。
アンコール・ワットはそもそもヒンドゥー教の寺院なので、ヒンドゥー教は厳格でないにしても、あまりお酒を飲むことを善しとしていなかったはず…なんて余計なお世話を思いつつ、国的にもそこはOKなんですね。
製造はカンボジア最大のビールメーカー「CAMBREW Ltd.」。WEBサイトによると、アルコール度数5%のラガービールで、ドラフトについては、カンボジア初のドラフトビールとのこと。適温は6-7℃というこだわりもあるようです。
ライトでありながらリッチで、ちょっと苦味のあるホップの味わい、あとからくるアロマの香りとなめらかさをお楽しみいただけるビールなんだそうですが、暑い気候の中では、確かにとても爽やかな口当たりで、飲みやすいビールという印象でした。
CAMBREW Ltd.は、他にもいくつか「Klang」「Bayon」「Angkor Extra Stout」などを製造していて、「 Black Panther」は2015年モンドセレクションの金賞を受賞したようですね。懐かしい響き…。
ぜひアンコール遺跡観光のあとは、アンコールビールで喉を潤してみてはいかがですか?