パブストリートにあるたくさんのお店の中から、カンボジア料理を食べられるということで、テラス席まで楽しそうに賑わっていたお店「Cambodian Soup Restaurant」に入ってみることにしました。
世界遺産アンコール・ワット観光のあとですから、大切な地産地消ということで「アンコールビール」で乾杯です。
まずは前菜。いきなりカンボジアらしさはないですが、定番の「生春巻き」をオーダー。
日本でも海外でも、アジア料理のお店には大体メニューにあって、味も大きく外さず、ヘルシーフードを食べたいときにはありがたい一品です。
添えてあるソースは定番のスイートチリではなく、ナッツや香味野菜が入ったオリジナルで、とても美味しかったです。ただ、価格を見たときに予感はしていましたが、一人で食べるにはちょっと多すぎました…。
メインは、せっかくなのでカンボジア料理を食べたくて、おすすめしていただいた「アモック」という料理をオーダーしました。
人気のあるクメール料理アモック (អាម៉ុក) は、ココナッツベースのカレーとナマズの一種を蒸した料理である。
アーモック・トレイ (អាម៉ុកត្រី) – 魚(雷魚)とココナッツミルクとカレーペーストをバナナの葉で包んで蒸したもの
具材は、魚であることが多いようですが、こちらのお店ではチキンとポーク、魚から選べるとのこと。このときは何も考えずに魚をオーダーしてしまいましたが、ナマズの一種だったのかしら…。
見た目はスパイシーですが、ココナッツの風味がやさしくて、マイルドな味わいです。ごはんも一緒にサーブされるので、タイカレーに近い感じですが、辛さはないので、人を選ばずに美味しく食べられる料理だと思いました。私もかなりお気に入りです!
かなり広い店内が満席状態で、お料理の提供までに時間がかかったので(言いわけ)、ビールのあとに白ワインをオーダーしました。どこの白ワインだろう…という味わいでしたが、日本以来の白ワインが嬉しかったです。
こちらのお店、「Cambodian Soup Restaurant」というだけに、カンボジア鍋が一番のおすすめだったようで、複数人であれば、カンボジア鍋を食べたかったな〜と。暑い夏にこそ、スッキリしたスープ(に見えた)の鍋が美味しそうでした。
一人で食べるときに選ぶ一品の量はなかなか難しいものがありますが、美味しいお料理をいただいて、素敵な夜を過ごさせていただきました。ご馳走さまでした!
・Cambodian Soup Restaurant(TripAdvisor)