以前、バンコクを訪れたときは、到着も出発も夜中だったので、空港と市内をタクシーで往復しましたが、今回は、重たいバックパックをゴロゴロ転がしながら、市内からスワンナプーム国際空港まで、初めて電車で移動することにしました。
ARL/エアポート・レール・リンク
■乗車区間:Phaya Thai(パヤタイ)駅〜Suvarnabhumi(スワンナプーム)駅
■所要時間:約30分
■運賃:City Line(各駅停車)片道45バーツ
バンコク市内からスワンナプーム国際空港へ電車で移動するときは、BTSのPhaya Thai(パヤタイ)駅、もしくは、MRTのPhetchaburi(ペッチャブリー)駅で、ARL(エアポート・レール・リンク)に乗り換えます。
宿泊していたホテルの最寄り駅がBTSのAsok(アソーク)駅だったので、パヤタイ駅でARLに乗り換えることにしました。パヤタイ駅に到着すると、乗り換えのインフォメーションが出ていたので、ARLまで順調に進んでいけそうです。
BTSパヤタイ駅の5番出口からARLに向かいます。ちなみに、パヤタイ駅はARLまで直結していますが、MRTペッチャブリー駅で乗り換える場合は、ARLのマッカサン駅まで少し歩かなくてはならないようです。
タクシーを選択する理由のひとつとして、荷物の持ち運びもあると思いますが、今回の移動では、一度、BTSパヤタイ駅のホームから改札階までの階段では荷物を持ちましたが、そのとき以外はエスカレーターやエレベーターが利用できたので、大変なことはありませんでした。
スワンナプーム国際空港までのチケットは45バーツ。パヤタイ駅からCity Line(各駅停車)で7駅、約30分です。15分に1本の間隔で運行していました。
※2014年から2015年10月現在、Express Line(急行列車)は運休。
プラスチックのコイン型のチケットが出てきます。改札を通って、エレベーターを利用してホームに到着です。ホームには、スーツケースを持っている旅行者がたくさんですが、実際に乗車してみると、地元の方も多く利用されているようでした。ラッシュ時など時間帯によっては、混雑するかもしれませんね。
スワンナプーム駅に到着すると、もう空港直結で安心。改札を出るとすぐに電光掲示板に各路線の発着状況が表示されていました。ここでチェックしてもしなくても、まずはDepartureフロアへ。
無事にバンコク・エアウェイズのチェックインカウンター前まで辿り着きました。
タクシーを利用する場合、バンコク市内から空港まで200〜300バーツぐらいかかるそうなので(出発地と道路状況によりますが)、一人旅では圧倒的に電車がリーズナブルでした。バンコク市内は渋滞も多いので、特に出発のときは、鉄道利用の方が到着時間の目処もついて安心かもしれませんね。
それでは、バンコクから続いての国、ミャンマーに向けて出発です!
・Airport Rail Link(エアポート・レール・リンク)