「シュエダゴン・パゴダ」ヤンゴンの中心で黄金に輝く仏塔

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ミャンマーの旧首都、国内最大都市であるヤンゴン中心部に存在する「シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)」。バガンでも数々の寺院・パゴダ(仏塔)を見てきましたが、シュエダゴン・パゴダはミャンマーの観光スポットとしても、とても有名なパゴダです。

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バガンからヤンゴンに高速バスで移動してきて、早朝からホテルにチェックインできたので、午前中はゆっくり過ごすことにして、午後にシュエダゴン・パゴダへ出かけることに。ヤンゴンのダウンタウンから、タクシーで10分前後で到着しました。

外国人はシュエダゴン・パゴダの入場料8USドルを支払います。ミャンマーチャットでの支払いもできるようでした。また、バガン遺跡と同様、境内は土足厳禁なので、靴を脱いでからエレベーターに乗って、境内へ向かいます。公式ガイドさんがいるということだったので、せっかくなのでお願いすることにしました。

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広い境内の地面は、大理石のタイルが敷き詰められていて、大小さまざまな仏塔や仏像が安置されています。参拝している人の中には、日陰でお昼寝していたり、お弁当を食べていたり…憩いの場のような穏やかな空気が流れていました(さすが地元は入場料無料!)。

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最初に、ガイドさんから「シュエダゴン・パゴダは八曜日の守護仏が祀られています。」と説明がありました。水曜日だけ午前と午後に別れているため、「八曜日」です。日本でいうと、生まれた干支によって決まる守護本尊のようですね。
大きなパゴダを中心にして、それぞれ決められた方角に、守護仏の祭壇があります。ガイドさんに、日曜日生まれだと伝えると、参拝順も時計回りと決まっているそうで、最後になると言われました。曜日制度にワクワクしたので、お花を供えたいと伝えて、お店に案内してもらいました。その後、たしかに最後までお花を持ったまま境内を参拝することに…。

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伝説によると、このシュエダゴン・パゴダができたのは、2500年以上前、ある兄弟商人が仏陀に出会い8本の聖髪を譲り受け、この場所に聖髪を奉納したことに始まると言われています。8本の聖髪は、金の仏塔の中に安置されています。
そして、当初、8.2メートルだったパゴダは、度重なる修復と人々の寄進によって、高さ約100メートル、周囲は約433メートルという大規模な寺院へと拡大していきました。

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「シュエ」は金、「ダゴン」はヤンゴンの古い名前を意味しています。その名のとおり、全体を金箔で覆われた姿は、ヤンゴンの中心で神々しく輝やく存在です。

パゴダの頂部は、5,448のダイヤモンド、2,317のルビー、サファイア、および他の宝石、1,065の金色のベルで装飾されていて、そのトップには76カラットのダイヤモンドが飾られているのだそうです。肉眼では見ることは難しく、境内にある展示スペースで、その写真を見ることができました。キラキラというか、ものすごいギラギラです。

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バガン遺跡と同様、パゴダを建立することは人生最大の功徳だったので、そのパゴダに自らの財産を寄付することも、功徳を積むこととされて、こうした数々の寄付がされてきたのですね。境内では、豪華絢爛な祭壇をいくつも目にします。

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IMG_3365シュエダゴン・パゴダの鐘に纏わる歴史も残っていて、1608年、ポルトガルの冒険家が、大砲を作るために30トンの鐘を持ち出そうとしましたが、バゴ川を渡るときに鐘を川底に落としてしまい、二度と回収できなかったと言われています。

その後、1825年、第一次英緬戦争中にイギリス軍が、1788年にシングー王によって鋳造された「マハーガンタの釣鐘」を持ち出そうとしたろころ、船への積み込みを失敗して鐘を川底に沈めてしまいました。のちに、ビルマ人によって引き揚げられ、シュエダゴン・パゴダに納めらたのだそうです。そのときの様子を描いた絵も飾られていました。

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バリー語で「偉大なる鐘」を意味する「マハーガンタの釣鐘」。23トン。重たい。

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いよいよパゴダを一周してきて最後に、日曜日の祭壇に到着しました!ようやくお参りすることができる私の守護仏様だと思うと、とてもありがたい気持ちになります。

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守護仏の後ろには守護天使がいて、その下には曜日ごとの動物が祀られています。日曜日はガルーダ(トリ)でした。お花を添えてから、仏様とガルーダさんに年齢の数だけ水をかけながら、願いごとをお祈りします。年を数えながら願いごとって結構大変…。ちなみに、日曜日の方角は北東、星は太陽です。

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参拝者を見守るように聳え立つパゴダ。より一層、その壮大さが伝わります。

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今回、私は日中に訪れましたが、夜になるとシュエダゴン・パゴダはライトアップされて、昼間とは違った輝きを見ることができるそうです。夜であれば、日差しを気にすることなく、気温も涼しくなるので、ゆっくりと拝観できるかもしれませんね。

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最後に、ようやく日曜日の守護仏様にお花をお供えすることができました!という一枚。

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Shwedagon Pagoda(オフィシャルページと思われる)
Shwedagon Pagoda(Wikipedia)

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