[パリ→東京→フランクフルト] シャンパンで乾杯!JALのプレミアムエコノミーで飛ぼう

スポンサーリンク

2015年7月に日本を出発してから、フィリピンでの語学留学を経て、アジアからヨーロッパを旅している途中、パリで知ることとなった祖母の訃報。しばらくフランスを巡る予定だったけれど、急遽帰国して、葬儀に参列するために山形へ向かいました。久しぶりの日本では、大好きだった祖母の死を家族と悼み受け止めながら、これまでの旅の整理をしたり、僅かながらもゆっくり時間を過ごすことができました。そして、2度目の旅立ちのとき。

もう一度、フランスに戻ろうか悩みましたが、今度の行き先はドイツにしました。突然の帰国となったパリから東京へのフライトは予算外の出費でしたが、東京からフランクフルトへは、JALのマイレージでチケットを取ることができました。しかも、ゆったりプレミアムエコノミーです♪ JAL様バンザイ!

普段はエコノミーでもあまり苦ではないのですが、東京-フランクフルト間は約12時間という長時間の移動になるので、ゆったり座れるシートはやっぱり寛げげます。さらにプレミアムエコノミーの特典ドリンク、シャンパンをいただいて、2回目の旅立ちに乾杯!

機内食は、フードスタイリストの飯島奈美さん監修のメニュー(こちらはエコノミーも共通)。大好きな映画『かもめ食堂』で登場した飯島さんがコーディネートした料理の数々は魅力いっぱいでした。日本発の飛行機で、日本の家庭料理のようなほっとする味わいをいただけるのは嬉しいですね。さすが、ユネスコ無形文化遺産「和食」の国です。お国ごはんの機内食といえば、バンコク・エアウェイズのチャーンビール&レッドカレーエア・インディアの絶品すぎるインドカレーも懐かしく思い出されます。

2度目の機内食は、なんと吉牛!まさか機内で吉野家さんが登場するなんて。店舗で人気の「牛すき鍋膳」をアレンジしたメニューで、ランチボックスにはごはんと牛皿、だし醤油入りの卵が別々に入っています。牛丼みたいに全部をごはんにかけて食べる人もいれば、私は牛皿を肴に赤ワインをいただきました。

電車も船もバスも良いところはいっぱいあるけど、やっぱり飛行機って好きだなぁ〜。移動時間ってなんとも言えないロマンを感じます。機内食を楽しみつつ、ゆっくり自分の時間を過ごして、約12時間のフライトもあっという間。ドイツ最大の空港、フランクフルト空港に到着しました。イミグレも無事に通過です。

空港から市街へは、ドイツ鉄道DBのSバーン「S8」もしくは「S9」を利用して移動します。フランクフルトは1年前に訪れたばかりだったので、記憶にも新しく、わりと安心です。

フランクフルト空港近距離駅(Frankfurt (Main) Flughafen Regionalbahnhof)からフランクフルト中央駅(Frankfurt (Main) Hauptbahnhof/ホームの電光掲示板には「Frankfurt Hbf」と表記されます)まで、大人片道4.8ユーロ(2017年3月現在)。2014年は4.35ユーロだったので、ちょくちょく値上がりするようです。券売機でチケットを購入したら、特に改札などはないので、エスカレーターで地下のホームまで移動します。空港駅からフランクフルト中央駅までは3駅、11分で到着します。

フランクフルト中央駅に到着しました。この駅も1年前にたくさん利用させていただいた思い出の駅です。懐かしさもありつつ、色々な想いが込み上げました。

2014年9月、まだ会社員だった当時、夏季休暇を利用してフランクフルトを訪れました。とことん自分と向き合う時間を過ごすための一人旅でした。もちろん観光も楽しみながらも、これまでの人生、これからの人生、どこへ行くにも考えました。そして、帰国した翌日、一週間ぶりに出社した私は、会社を退職したい旨を上司に伝えたのでした。その話はまたゆっくり書けたらと思っています。

今度はどんな景色に出逢えるかな。1年ぶりのフランクフルトの街を歩いていきます。

JAL/日本航空(オフィシャルサイト)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください